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2007年02月20日(火) 23:18 « 前の記事   次の記事 »

ドル・円テクニカル分析(2月20日)

2月20日 本日のドル・円相場

東京市場終値(17時):119.95/98  安値119.54 高値120.01

ドル続伸。一時120円を回復。終値で120.00を回復するとドル売りシグナルは消滅。

20日の東京市場ドル・円相場はドルが続伸。午後5時時点の終値は前日比約51銭円安・ドル高の119.95/98。


19日の海外市場では、アジア(シンガポール、香港)、米国が休場であったことから全般的に小動きの展開となったが、一旦の円の買い戻しが終了したのか、円は対主要通貨で小幅反落となった。ドル・円は一時119.73まで上昇するなど、米国市場休場、日銀の決定会合前にもかかわらず、底堅い展開となった。しかし、上値もそこまでで結局119.53でNY市場を終えている。16日のG3通貨はユーロ>ドル>円の順番であった。
東京市場は119.67/72で始まった。朝方のシドニー市場では119.51まで下落したが、東京市場寄付き後はドル買いが優勢の展開。昼に一時119.59まで緩む場面も見られたが、戻りを試す展開が続き、引けに駆けて120.01まで上昇した。大引けでは119.90台まで値を下げて本日の東京市場を終了した。
本日の東京市場終値ベースでのボリンジャーバンドの中心値は120.80近辺。上下の2σはそれぞれ122.35と119.24近辺となり、前日比で若干縮小している。MACDはマイナス領域を継続。RSIは46.47と前日の41.25から上昇となっている。また、パラボリックシステムは円買い/ドル売りシグナルを15日から継続している。
P&Fチャート上で、終値ベースの推移を見ると、23日121.52→25日120.54→30日121.92→2月6日120.39→13日121.51とレンジを形成中であった。
相場は、15日に120.20を下回り、ドル売りシグナルが点灯。下値目標値として119.60、119.00、そして最大で116.60を計測していた。15日の海外市場で下値拡大のトリガーであった119.50割れが達成されたことから、まだ、ドルの下値を確認したことにはならず、下値模索の展開の状態であった。16日の海外市場では第二下値目標値の119.00に対して118.98まで下落したが、その後119.47まで反発。19日の東京市場では119.60まで戻りを見せていた。本日は一時120.01まで上昇するなど、ドルの回復が続いている。本日は終値で120.00乗せに失敗したが、その後の海外市場では120.20台に上昇するなど、ドルの下値固めから戻りを窺う状況となってきた。基本的には、東京市場終値で120.00以上を回復すれば、ドルの売りシグナルは消滅し、ドルの下値リスクは一旦緩和すると見ている。このケースでは、主波動がドルの上昇波動であり、114.43からの上昇後に、下値切り下げ型のフォーメーションを形成することとなり、経験則的には再度上値を比較的早期に試す可能性がでてくると考えている。したがって、目先の値動きが非常に重要となり、正念場と見ていたが、ドルの下値も確認したものと考えている。明日の日銀の金融政策決定会合を待つ必要があるが、利下げがなければ、このまま逆転上昇パターンとなる可能性が出てきた。この場合、121.60を上回ることで、上値目標値は第一目標値124.40、第二目標値125.60と計測している。
日銀の利上げの可能性については拮抗しているものの、若干ながら利上げの可能性を言及する市場関係者もいる。しかし、仮に利上げが断行されても、その次の追加利上げは8月頃とかなり先になることが市場のコンセンサスとなっており、依然として大きい絶対金利差から円が買い戻されても短期的なものとなり、再度円安トレンドに戻る可能性が高いと予測している。本日の午後から円売りが強まっているのは、利上げなしを見ているのか、それとも利上げを織り込んでしまったのか難しいところである。むしろ、予想を上回るGDPを契機として金融政策決定会合を前に円の買い戻しが進んだことによって、またまた円売り余力が出てきたというところだろうか。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:終値で121.60を上回ると→:上値目標値124.40、125.60
下値:終値で120.20を下回り、ドル売りシグナル→:下値目標値119.60、119.00、116.60

フィボナッチリトレースメントによる下値目処計算
114.43→122.20までの上昇幅7円77銭の調整幅を以下に計算。
38.2%押し :119.23
50%押し  :118.31
61.8%押し :117.39
85.4076%押し:115.56

的中例(目標値到達後60銭~1円程度逆方向に行った場合に的中とみなしている)
下値:2006年1月4日終値で116.43を下回り、売りシグナル→:113.40(1月12日113.42)
上値:1月26日に終値で115.40を上回り、買いシグナル→:117.60(到達)
下値:2月24日終値で117.20を下回り、売りシグナル→:115.40(3月1日115.46)
下値:4月24日終値で116.99以下で引け、売りシグナル→:114.40(4月25日114.50)
下値:5月10日終値で111.19以下で引け、売りシグナル→:109.40(5月12日安値109.33)
上値:7月14日終値で115.60以上で引け、ドル買いシグナル→:117.80(19日高値117.88)
下値:7月27日終値で116.19以下で引け、売りシグナル→:113.80(8月4日安値113.97)
上値:10月10日終値で118.40以上で引け、ドル買いシグナル→:119.40(10月11日終値119.50)
下値:11月24日終値で117.40を下回り、ドル売りシグナル→:114.40(12月5日安値114.43)
上値:1月11日終値で119.40以上で引け、ドル買いシグナル→:121.80(1月22日高値121.80)



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