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2007年06月05日(火) 00:46 « 前の記事   次の記事 »

ユーロ・ドルテクニカル分析(6月4日)

6月4日 本日のユーロ・ドル相場

東京市場終値(17時):1.3446/48  安値1.3433 高値1.3457

ユーロ・ドル小幅3日続伸。下値目標値1.3490に対して1.3480まで下落後、1.3598まで反発も終値で1.3600乗せに失敗し、今度は1.3480の下抜けを窺い、下値目標値の1.3390に対して1日にザラ場で1.3392まで下落。ユーロ円の165.20への買いシグナルが点灯していることや対ドルで下値目標値まで下落していることから下値も限定的。ただし、上値も重い。

18日の東京市場ユーロ・ドル相場は小幅ながら3日続伸。午後5時時点の終値は前日比0.0004ドル、ユーロ高・ドル安の1.3446/48。


1日東京市場引け後の海外市場では、G3通貨は円が対主要通貨で軟調な展開を継続した。
NY時間に発表になった雇用統計では、非農業部門就業者数が15.7万人と市場予想を上回ったが、平均時給は予想通りの結果に売買が交錯。個人支出も予想を上回ったが、個人所得のマイナスやコアPCEデフレーターが2.0%と予想を下回ったことからドル円は121.85、ユーロ・ドルは1.3464までドルが下落した。また、ユーロ円は163.58まで下落した。しかし、長期金利の上昇にドルは堅調となり、ISM製造業景況指数およびミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回るとドル買いが強まる展開となった。ドル円は122.14、ユーロ・ドルは1.3392までドルが上昇。ユーロ円も164円台を回復した。しかし、ドルの上値も限定的でその後は、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドルなどが対円で上昇する動きが強まり、クロス円が中心の相場展開。カナダドルは1991年11月以来の115円台、ポンド円、豪ドル円も1992年以来の高値まで上昇する展開となった。1日のNY市場終値はドル円が122.08、ユーロ・ドルが1.3449、ユーロ円が164.16。1日のG3通貨はドル>ユーロ>円の順番だった。
 東京市場寄付き後は1.3440台で一進一退。1.3457まで上昇したが、引けにかけて1.3232まで下落。しかし、大引けでは1.3440台に戻して東京市場の取引を終了した。
本日の東京市場終値ベースでのボリンジャーバンドの中心値は1.3483近辺。上下の2σはそれぞれ1.3572と1.3394近辺となっている。MACDは1日にマイナス領域に転換し、本日も継続。RSIは44.39となっている。また、パラリックシステムは15日にユーロ買い/ドル売りシグナルに転換し、本日も継続している。
ユーロ・ドル相場における相場の森を見ると、1999年1月4日の東京市場終値1.1855から2000年10月26日終値0.8233(ザラ場安値は0.8228)まで下落トレンドを形成後、2001年1月5日終値0.9562まで反発。2001年7月6日の0.8381を二番底とし、2004年12月29日東京市場終値1.3630(ザラ場は12月30日の1.3666)まで大きな上昇トレンドを形成。その後は2005年11月17日終値の1.1655まで下落トレンドを形成後、2006年12月7日の1.3323まで上昇トレンドを見せ、現在は1.3323からの反落後、1月12日の1.2914から2月6日の1.2927まで下値を固めた後の反発過程に位置している。
相場は11日に1.3424で引け、終値で1.3420以上となったことから、ユーロ買いシグナルが点灯。上値目標値は1.3510と計測していた。12日は1.3468に続伸。ザラ場では1.3477まで上値を拡大。ユーロ・円が160円台突入後も上値を伸ばしていることから、ユーロ・ドルも堅調。ユーロ円の160.70や161円台到達の場合はユーロ・ドルも1.35台示現の可能性が高いと予測していたが、12日にユーロ円が160.85まで上昇しており、ユーロ・ドルの1.3477に繋がっている状態であった。相場は13日も堅調で4日続伸。終値で1.3525と上値目標値1.3510に近いに水準に上昇した。相場は16日も上昇し、5日続伸。1.3555で引けた。相場が第一上値目標値に到達し、ここからの上値も伸び悩む展開を予想していたが、相場は17日に1.3540に小幅反落した。そして18日は1.3589に反発。高値は1.3603まであり、第二上値目標値の1.3620に接近してきていた。19日はほぼ変わらずの引け。また、ザラ場では1.3619まで上昇した。バイアスとしては、終値ベースで1.36台到達に向けて緩やかなユーロ高基調を継続する展開と予測していたが、20日は1.3637までザラ場で上昇し、1.3615で引けた。第二上値目標値の1.3620に終値でほぼ到達したことから、一旦のユーロのピーク圏と見ており、今後は小幅なスピード調整が入ると見ていた。相場はその後、23日1.3572、24日1.3565と小幅続落した。尤も、ユーロが1.3360を下回らなければ大きな反落には発展しないと見ており、調整後は再度1.3615の上抜けを試す展開となり、天井圏形成の揉み合いに入るか、更なる上値更新をするかの分岐点を迎えることになると予測していた。相場は、25日1.3640で引け、1.3615を上回り、ユーロ買いシグナルが点灯。上値目標値は、第一目標値1.3700、第二目標値1.3810と計測していた。26日は1.3640と変わらずとなったが、海外市場では1.3667まで上昇。しかし、27日は1.3601に反落した。短期的なユーロ買いシグナルは一旦消滅したが、切り返して1.3650を上回ると1.3740を次の上値目標値として計測していた。1日は1.3639に反発。相場の習性から1.3640の上抜けを試す展開となったが、結局これに失敗。2日は1.3573で引け、1.3590以下で引けたことからユーロ売りシグナルが点灯。今後、終値で1.3600以上を回復しない限り、下値目標値は1.3480、1.3420と計測していた。その後の海外市場では、4日に1.3533まで下落したが、その後は予想を下回る米雇用統計を契機にユーロの買い戻しが優勢となり、7日は1.3606で引けた。これによりユーロの売りシグナルは一旦消滅し、仕切り直しとなった。8日は1.3601に小幅反落。そして9日は1.3543と、1.3560以下で引けたことからユーロ売りシグナルが点灯。東京市場終値で1.3570以上を回復しなければ、下値目標値を1.3490と計測していた。10日は1.3558に小幅反発したが、P&Fチャート上に変化はない状態となっていた。11日は終値ベースの下値目標値1.3490に対して1.3480に反落した。相場が下値目標値に到達したことで今後はユーロの反発を予測していた。相場はその後14日に1.3546に反発。15日に1.3542に小幅反落したが、16日は1.3598まで戻りを拡大した。足元のユーロ・ドルのチャートを見ると、主波動が終値1.3640までの上昇後、右肩下がりの揉み合い形状となっており、経験則的には下値確認後は再度上値を試す可能性が残り、切り返して1.3600を上回り、1.3610以上で引けると、上値目標値を1.3810、1.3870と計測していた。しかし、相場はその後、17日の1.3539、18日の1.3500と続落。終値で1.3600回復に失敗し、今度は1.3480の下抜けを窺う形となっていた。このまま1.3480を下回ると1.3390が下値目標値となるが、5月11日の1.3480からの戻しが深いことから大きな下げには至らず、保ち合いを形成し、エネルギーを溜める展開と見ていた。相場はその後、1.3480を下回り、ユーロ売りシグナルが点灯。下値目標値1.3390に対して、東京市場終値では23日の1.3426まで下落。その後、28日には1.3457に反発した。しかし、ユーロの戻りも鈍く、その後は1.3430~1.3440台で推移している。相場は本日、1.3447で引けた。MACDは下落トレンドを継続しているが、マイナス領域を縮小。パラボリックは売りシグナルとなっているものの、ユーロ円が堅調で、165.20までの上昇を見ていることから、ユーロ・ドルの下値余地もある程度限られる展開と見ている。ただし、上値も重く、1.3410以下で引ける場合は1.3330が下値目標値と計測している。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:終値で1.3600以上で引けると→:上値目標値1.3710、1.3770
下値:終値で1.3410以下で引けると→:下値目標値1.3330

的中例
上値:2月14日終値で1.3030以上で引け、ユーロ買いシグナル→:1.3170(15日高値1.3172)
上値:2月26日終値で1.3179で引け、ユーロ買いシグナル→:1.3260(28日高値1.3259)
上値:4月11日終値で1.3420以上で引け、ユーロ買いシグナル→:1.3620(26日終値1.3640)
下値:5月9日終値で1.3560以下で引け、ユーロ売りシグナル→:下値目標値1.3490(11日終値1.3480)
下値:5月22日終値で1.3480以下で引け、ユーロ売りシグナル→:下値目標値1.3390(6月1日安値1.3392)





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