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2007年07月09日(月) 23:24 « 前の記事   次の記事 »

ユーロ・円テクニカル分析(7月9日)

7月9日 本日のユーロ・円相場

東京市場終値(17時):168.20  安値168.14 高値168.51

ユーロ・円8日続伸。3日に166.40以上で引け、ユーロ買いシグナル点灯中。第一上値目標値167.20を突破し、168.20で引ける。次は169~170円台で短期的天井圏形成へ。

9日の東京市場ユーロ・円相場は8日続伸。午後5時時点の終値は前日比約78銭ユーロ高・円安の168.20。


6日の海外市場では、ユーロが堅調、ドルは対円以外では弱含み、円は全面安の展開となった。米雇用統計では建設業のプラスや政府関連の雇用増大などもあり、非農業部門就業者数が市場予想を上回る+13万2千人となったほか、過去二か月分も7万5千人上方修正されたことから米国株式相場、米長期金利とも上昇。これを受けて対主要通貨でドル買いが一時優勢となり、ドル円は123.56、ユーロ・ドルは1.3568までドルが上昇した。しかし、ユーロの下値ではソブリン系の買い観測からドルの上値は抑えられ、ドル円は123.09、ユーロ・ドルは1.3642までドルが反落した。一方、ユーロ円はじり高で推移。他のクロス円に引っ張られる形で一貫して上値を試す展開。168.16まで上昇し、最高値を更新した。この間、カナダドルは米国に先行して発表された雇用統計で新規雇用者が予想を大きく上回ったことから堅調。対ドルでは1.0463と30年ぶりの水準まで上昇した。6日のNY市場終値は、ドル円は123.34、ユーロ・ドルは1.3628、ユーロ円は168.08。6日のG3通貨はユーロ>ドル>円の順番だった。
東京市場寄り付き後は、ドル円の上昇に連れてユーロ円も買いが優勢。168.51まで上昇し、最高値を更新した。しかし、その後はり食い売りに押され、168.24→168.47→168.17と一進一退。168.20台に緩んで東京市場の取引を終了した。
本日の東京市場終値ベースでのボリンジャーバンドの中心値は165.88近辺。上下の2σはそれぞれ168.90と162.87となっている。MACDはプラス領域を継続。RSIは71.36となっている。また、パラボリックシステムはユーロ買い/円売りシグナルを継続している。
ユーロ・円相場における相場の森を見ると、1999年1月4日の東京市場終値134.98(ユーロ・ドルは1.1855)から2000年10月26日終値89.01(ザラ場は88.93、ユーロ・ドルは0.8233、ザラ場安値は0.8228)まで下落トレンドを形成後、大きな上昇トレンドに転換している。この間、細部を見てみると、2001年1月12日終値112.77まで反発。2001年6月1日の100.65を二番底とし、2003年5月30日東京市場終値140.64まで大きな上昇トレンドを形成。その後2004年11月11日終値の124.85まで下落トレンドを形成後、上昇トレンドに転換。2月23日には159.64まで上昇し、最高値更新となった。
相場は6月1日に163.86で引け、163.70を上回り、ユーロ買いシグナルが点灯。上値目標値は165.20と計測していた。相場は、その後5日にザラ場で164.60、終値で164.46まで上昇したが、その後は反落。8日には162.02と163.10以下で引けたことからユーロ売りシグナルが点灯。下値目標値の161.40に対し、13日にはザラ場で161.51まで下落したが、終値ベースでは11日から5日続伸し、15日は164.19まで戻してきていた。P&Fチャートでは所謂逆転上昇パターンとなっており、このまま164.46を超えて164.50以上で引けると上値目標値は165.30、166.50と計測していたが、相場は18日に165.36と164.50以上で引け、ユーロ買いシグナルが点灯。一気に第一上値目標値をクリアし、その後終値では19日の165.79をトップに20日の165.65、21日の165.50とやや軟化。ザラ場では19日に166.11まで上昇した。短期的な相場上昇の一服感が醸成されているが、ユーロ円の上昇トレンドに変化はなく、次の上値目標値166.50を目指す展開と予測していた。相場はその後、終値ベースで22日166.33、25日166.36と上昇。ザラ場でも22日の166.94まで上昇し、最高値を更新。相場はその後、27日の164.64まで反落したが、その後は切り返し、28日の165.56から本日9日の168.20まで8連騰。7月3日に166.40を上回ったことによるユーロ買いシグナル点灯で算出した第一上値目標値167.20を簡単に突破(167.20示現後に166円台前半まで反落)し、168.20まで終値で上昇している(ザラ場では168.51)。今後の上値としては当初の第二上値目標値170.00か、あるいは169円台後半で一旦の天井圏形成となり、調整局面を入れる展開を予測している。しかし、最終的には長期的に187円をユーロ円の大天井と見ている。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:終値で166.40以上で引け、ユーロ買いシグナル→:上値目標値167.20、170.00
下値:終値で164.50以下で引けると→:下値目標値163.40

的中例
上値:終値で157.60以上で引け、ユーロ買いシグナル→:上値目標値160.70(到達:4月12日終値160.63)→4月13日160.39に反落
上値:終値で161.70以上で引け、ユーロ買いシグナル→:上値目標値163.10(5月7日163.18)→5月11日161.60に反落
上値:終値で164.50以上で引け、ユーロ買いシグナル→:上値目標値166.50(6月25日166.36)





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