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2009年03月30日(月) 20:19 « 前の記事   次の記事 »

ドル・円テクニカル分析(3月30日)

ドル・円テクニカル分析

3月30日 東京市場終値(17時)96.16/19   安値95.98 高値98.31

ドル続落。19日に95.48で引け、3月12日終値96.34を下回り、ドル売りシグナル点灯による第三下値目標値93.20に対して93.54まで下落後の反発局面も27日のザラ場高値98.87、終値では24日の98.30で終了。3月9日および17日の98.67の上抜け失敗による反落局面。上下のトリガーポイントは98.40と95.39で上下の第一目標値は100.00と93.60.目先は東京市場終値で96.60以上を回復しない限り、再度ドルの下値確認の展開。ただし、短期的にはドル下落のバイアス高まるが、中長期的には93.60~92円台後半を左右のショルダー、12月18日の87.92をヘッド、99.38と99.61をネックラインとしたやや大きな逆ヘッドアンドショルダーの形成段階(ドル高への転換)に入ってきた可能性を考えている。

ドル円相場は2月16日に91.57で引け、10日終値の91.34を上回る91.40以上で引けたことからドル買いシグナルが点灯。第一上値目標値の93.00に対して、17日はザラ場で92.75、終値で92.26まで上昇した。その後、相場は18日92.59、19日93.57、20日94.09と順調に上値を拡大。23日に93.37に小幅反落したが、24日には終値で95.36に急反発。20日終値を上回ったことから再度ドル買いシグナルが点灯。この95円台は1月6日終値の93.54、ザラ場では94.63を上回る水準であり、底入れが完了したことを意味する。そして2月25日は、16日に点灯した買いシグナルの時点での第二上値目標値である97.20に対して、終値で97.17、ザラ場で97.33まで上昇した。また、この97.20という水準は、24日に95.36で引けて20日終値の94.09を上回ったことによるドル買いシグナル点灯時の垂直計算による上値目標値とも一致する。所謂メジャードムーブと呼ばれる垂直的な力強い相場上昇のパターンである。2月25日に97.20の上値目標値に到達したことで一旦の上値達成感が醸成されたことから小さな反落局面を予測。これは20日終値94.09から23日終値93.39に反落したような60銭から1円程度のサイズで、その後切り返せば更なるドルの戻り高値更新に繋がる展開を予測していた。想定の段階だが、仮に96円台半ばから前半までの調整(ザラ場では96.50~95.80)程度の反落に収まり、その後切り返して、97.20以上の終値(ザラ場では97.40以上)となれば、再度垂直計算により次の上値目標値が99円台後半から100円が視野に入ってくる。この水準は2月16日に点灯したドル買いシグナルの第三目標値99.60ともほぼ一致しており、ドルの戻りを試すステージが本格的なものになる。チャートの形状はドル上昇にとって非常に良い形となっているとコメントしていた。  
相場はその後、26日に終値で97.94まで上昇。予測より若干伸びたが、そこで一旦休憩。2月27日97.87、3月2日97.26と続落し、小さな反落を入れた。しかし、3月3日は97.76に反発。そして4日は98.83まで終値で上昇。2月26日終値97.94を上回ったことからドル買いシグナルが再点灯。東京市場終値ベースで98.40を下回らない限り、ドルの上昇バイアスは継続し、上値目標値を第一目標値99.60、第二目標値101.80と計測していた。
相場は5日に第一上値目標値の99.60に対して、ザラ場で99.68、終値で99.61まで上昇。一旦の上値を達成した。その後、6日には終値で97.36に反落したが、9日には終値で98.67に反発。そして10日は98.65で引けた。その後、11日の98.57に続き、相場は12日に96.34で引け、3月6日終値97.36を下回ったことから今度はドル売りシグナルが点灯。第一下値目標値95.40に対して、ザラ場で95.68まで下落した。しかし、その後急反発し、13日は97.99、16日は98.26、17日は98.67と3日続伸となり、3月9日終値98.67と並び、ここを上抜けするか注目していた。しかし、18日は98.55に反落。そして19日は前日のFOMCの長期国債買い入れ発表を受けて終値で95.48と急落。3月12日終値の96.34を下回ったことからドル売りシグナルが点灯。第一下値目標値95.40に近い水準まで下落した。
今後、東京市場終値で96.00以上を回復しない限り、ドルの下値バイアスは継続し、次の下値目標値としては第二目標値94.40、第三目標値93.20、第四目標値92.60を計測していた。
相場は19日に第三下値目標値の93.20に対してザラ場で93.54まで下落したが、23日は95.99と反発。その後、24日は終値で98.30まで戻したが、25日は97.73に反落。26日は98.11まで反発したが、27日は97.90と反落した。そして本日96.18まで下落。3月9日および17日終値の98.67の上抜けに失敗後、反落したことから今度は19日終値の95.48を下抜けするか試す展開となっている。
今後の展開として、ドルが東京市場終値で96.60以上を回復しない限り、ドルの下値を試すバイアスは継続し、95.48を下回り、95.39以下で引ける場合はドル売りシグナルが点灯する。その際の下値目標値としては第一目標値93.60、第二目標値92.40、第三目標値90.60を計測している。
一方、相場が切り返して98.30を上回り、98.40以上で引けると、上値目標値として、第一目標値100.00、第二目標値100.60、第三目標値103.60、第四目標値104.80を計測している。
短期的にはドルの下値の再確認の展開となっているものの、前回も指摘したように、ドルは第一下値目標値の93.60、あるいは92.40までの下落の可能性はあっても、これは再度ドルの下落トレンドが始まるという意味ではなく、ドルの下落トレンド転換のための下落、即ち逆ヘッドアンドショルダー形成の段階に入った可能性を考えている。この93.60~92円台後半は昨年10月27日終値の92.97に近い水準である。そして今回の終値ベースの高値99.61は昨年11月5日の99.38に近く、相似形のフォーメーションを形成し、93.60~92円台後半を左右のショルダー、12月18日の87.92をヘッド、99.38と99.61をネックラインとしたやや大きな逆ヘッドアンドショルダーの形成段階に入ってきた可能性を予測している。この場合、93.60~92円台後半に下落後、切り返して99.60~100円を突破した場合、112円~113円台へのドル高に繋がる可能性をみている。したがって、現状は株式相場の反落などから再度クロス円主導でリスク回避の円高となっているが、下値確認後は株式相場の反発とともにクロス円主導で再度円安、そして結果的にドル円の上昇に繋がる展開を予測している。
本日の東京市場終値ベースでのボリンジャーバンドの中心値は97.63近辺。上下の2σはそれぞれ99.89と95.38近辺となっている。MACDはマイナス領域(ドル売り)を継続中。RSIは48.74となっている。また、パラボリック・システムは円売り/ドル買いシグナルを継続している。

相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:98.30を上回り、98.40以上で引けると→:上値目標値100.00、100.60、103.60、104.80
下値:終値で95.48を下回り、95.39以下で引けると→:下値目標値93.60、92.40、90.60


的中例:
上値
3月4日に98.83で引け、2月26日終値97.94を上回ったことによるドル買いシグナルの第一上値目標値99.60に対して、5日にザラ場で99.68、終値で99.61まで上昇

下値
3月19日に95.48で引け、96.34を下回り、ドル売りシグナルの第三下値目標値93.20に対して、19日にザラ場で93.54まで下落




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