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ドル・円テクニカル分析
3月4日 東京市場終値(17時)98.82/84 安値98.14 高値98.84
ドル大幅続伸。98.83で引け、2月26日終値97.94を上回り、ドル買いシグナル再点灯。上値目標値は第一目標値99.60、第二目標値101.80。東京市場終値ベースで98.40を下回らない限り、ドルの上昇バイアスは継続。
ドル円相場は2月6日に90.93で引け、1月29日終値90.23を上回ったことからドル買いシグナルが点灯したものの、第一上値目標値の92.40には届かず、10日終値の91.34までで息切れ。12日には90.16に失速した。しかし、その後、13日は91.19、そして16日は91.57で引け、10日終値の91.34を上回る91.40以上で引けたことからドル買いシグナルが点灯。第一上値目標値の93.00に対して、17日はザラ場で92.75、終値で92.26まで上昇した。その後、相場は18日92.59、19日93.57、20日94.09と順調に上値を拡大。
23日に93.37に小幅反落したが、24日には終値で95.36に急反発。20日終値を上回ったことから再度ドル買いシグナルが点灯。この95円台は1月6日終値の93.54、ザラ場では94.63を上回る水準であり、底入れが完了したことを意味する。そして2月25日は、16日に点灯した買いシグナルの時点での第二上値目標値である97.20に対して、終値で97.17、ザラ場で97.33まで上昇した。また、この97.20という水準は、24日に95.36で引けて20日終値の94.09を上回ったことによるドル買いシグナル点灯時の垂直計算による上値目標値とも一致する。所謂メジャードムーブと呼ばれる垂直的な力強い相場上昇のパターンである。2月25日に97.20の上値目標値に到達したことで一旦の上値達成感が醸成されたことから小さな反落局面を予測。これは20日終値94.09から23日終値93.39に反落したような60銭から1円程度のサイズで、その後切り返せば更なるドルの戻り高値更新に繋がる展開を予測していた。想定の段階だが、仮に96円台半ばから前半までの調整(ザラ場では96.50~95.80)程度の反落に収まり、その後切り返して、97.20以上の終値(ザラ場では97.40以上)となれば、再度垂直計算により次の上値目標値が99円台後半から100円が視野に入ってくる。この水準は2月16日に点灯したドル買いシグナルの第三目標値99.60ともほぼ一致しており、ドルの戻りを試すステージが本格的なものになる。チャートの形状はドル上昇にとって非常に良い形となっているとコメントしていた。
相場はその後、26日に終値で97.94まで上昇。予測より若干伸びたが、そこで一旦休憩。2月27日97.87、3月2日97.26と続落し、小さな反落を入れた。しかし、3月3日は97.76に反発。そして本日4日は98.83まで終値で上昇。2月26日終値97.94を上回ったことからドル買いシグナルが再点灯。東京市場終値ベースで98.40を下回らない限り、ドルの上昇バイアスは継続し、上値目標値を第一目標値99.60、第二目標値101.80と計測している。
一方、逆に下値としては、現段階ではドルが98.40を下回った場合、下落幅を拡大して97.26を下回り、97.19以下の終値となれば94.80が下値目標値となるが、現状の相場のセンチメントではかなり難しいと考えられる。
以前から繰り返し指摘しているが、ドル円は上値が伸びても96円台後半から97円台が重くなる展開を予測していた。これは第二目標値の97.20にほぼ匹敵。また、繰り返しコメントしていたが、相場の絵柄から見て取れるポイントとしては、ドル円の下値不安の解消や本格的なドルの回復のためには99.40を突破しなければならず、まだまだ下値確認の時間が必要な状態に位置しているとの見方をとっていた。しかし、これも第三目標値の99.60にほぼ匹敵することから、ドルの本格的な底入れと上昇トレンド入りに向けた準備段階に入ってきた可能性があると考えていた。
本日、東京市場引け後に、99.40台もつけており、ドル円相場の強力な下落トレンドも一旦終了とみてよいと考えている。ただし、101.80から上の102,50~103円台はドルの下落トレンド入り前のサポートゾーンであっただけに、この水準を下から打ち破る場合はレジスタンスゾーンになるため、簡単でなはいと考えられる。また、仮に102.50~103円台を突破できても、110.50~111.00レベルを超えられなければ、本格的なドル高トレンド入りとはならず、ドル円相場の試練はまだ長く、遠い道のりといえるだろう。
本日の東京市場終値ベースでのボリンジャーバンドの中心値は94.14近辺。上下の2σはそれぞれ99.98と88.31近辺となっている。MACDはプラス領域(ドル買い)を継続中。RSIは73.98となっている。また、パラボリック・システムは円売り/ドル買いシグナルを継続している。
相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:3月4日に98.83で引け、2月26日終値97.94を上回り、ドル買いシグナル→:上値目標値99.60、101.80
下値:終値で97.26を下回り、97.19以下で引けると→:下値目標値94.80
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