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日経平均の中長期的、短期的なトリガーポイントと上下目標値
6月25日終値:先物6月限9790(+220、現物:9796.08(+205.76)
大幅続伸もP&Fチャート上に変化なし。相場の森では、第二上値目標値の10300に対して10135.82まで上昇後の調整局面は現物終値で9900以上の回復がない限り継続中。一方、相場の木では、先物は16日に9780を下回ったことによる売りシグナルの第一下値目標値9540に対して23日に9540まで終値で下落後の反発局面。このまま9830を上回れば戻りを拡大するが、米国株式相場次第であり、上値は重そう。
日経平均の中長期的な流れである相場の森を日経平均現物で見ると、相場は5月29日に9522.50と3日続伸し、5月11日終値9451.98を上回ったことから買いシグナルが点灯。上値目標値として第一目標値9700、第二目標値10300を計測。相場はその後も続伸。2日に9704.31と第一目標値の9700に乗せ、3日も9741.67と小幅ながら6日続伸となった。しかし、相場が第一上値目標値の9700に到達したことから一旦の上値達成感が出て、もたつく展開を予測。罫線では昨日2日が陰線、そして3日は上ヒゲとなり、上値の重さを物語っており、相場が上げるべきところまで上げたものと考えられ、上昇一服感が漂う展開を予測。相場は4日に予測通り9668.96に一旦反落。しかし、5日9768.01、8日9865.63と続伸。9日は9786.82に反落したが、10日9991.49、11日は9981.33に反落後、12日に10135.82まで上値を拡大した。しかし、15日は10039.67に反落。16日も9752.88と続落後、17日は9840.85に小反発したが、18日は9703.72と反落。相場の森では16日に9752.88と現物終値で9800を下回ったことから、買いシグナルは一旦消滅。仕切り直しとなった。
その後、相場は19日9786.26、22日9826.27と続伸したが、23日は9549.61と急反落。先物の第一下値目標値9540に匹敵する水準で引けた。しかし、その後相場は24日9590.32、25日9796.08と続伸し、再度戻りを試す展開となった。
相場の森では現物終値で9900以上を回復しない限り、6月12日の10135.82からの調整局面は依然として継続中ということになる。しかし、相場が終値で9900以上を回復してさらに10135.82を上回り、10200以上で引ける場合は、買いシグナルが点灯し、上値目標値として第一目標値10800、第二目標値11000を計測している。
一方、相場が現物終値で9800を下回ったことから、相場の上値達成感が強まっているが、やや戻りが鈍い状況となっており、このまま9900以上を回復せずに下落幅を拡大して9038.69を下回り、8900以下で引ける場合は売りシグナルとなり、下値目標値として第一目標値8600、第二目標値7900を計測している。
相場は上値9600の壁に挑戦する展開となっていたが、3日は9700台まで上昇。依然にコメントしたように、相場は9600を突破しても、その上の目標値9700台が新たな壁となる可能性もあると考えていた。テクニカル的には9600は上抜けのシグナルと読みたいところであるが、先物などが示す短期的な上値目標値が9740と9700台にあるうえ、現物も一文新値ならぬ100円新値で終わる可能性もあり、やや慎重にみていた。その後相場は一旦もたついたものの、12日には10135.82まで上昇した。しかし、先物の上値目標値の10140に到達したことや短期的な上昇ピッチへの警戒感もあり、15日以降は相場の調整色が強くなっていた。24日、25日と続伸したものの、9800円台が重く、罫線でも上ヒゲができており、上値が抑えられ易い状況であり、米国株式相場の大幅高など外部要因による支援がないと上抜けもしんどいとみている。
また、日経平均の短期的な流れである相場の木を日経平均先物中心限月で見ると、相場は5月19日に9300で引け、15日終値9270を上回ったことから、買いシグナルが点灯。上値目標値として9560を計測。20日はザラ場で9410まで上昇し、終値でも9330と小幅ながら続伸した。22日は9230まで下落したものの、26日は9340と20日の9330を上回ったことから買いシグナルが点灯。上値目標値として9500を計測していた。そして相場は27日9430、28日9450と続伸。29日は上値目標値9500に匹敵する9510まで終値で上昇した。次の上値目標値は9740と計測。相場はその後も続伸し、6月3日に第二上値目標値の9740を若干上回る9760まで上昇。終値ベースでは続伸しているものの、2日の高値9810は3日に更新できていないこと、第二上値目標値まで上昇したことなどから一旦の上値達成感が出たと考えられ、スピード調整を予測していた。相場は4日9690に反落後、5日9780、8日9850と続伸。9日は9780に反落したが、10日は9990で引け、8日終値9850上回ったことから買いシグナルが点灯。上値目標値として第一目標値10020、第二目標値10140を計測。そして相場は11日に10020、12日に10140に上昇したが、15日は10040に反落した。相場はその後16日に9770と続落し、9780を下回ったことから売りシグナルが点灯。下値目標値として第一目標値9540、第二目標値9420を計測していた。相場は17日に9830に反発したものの、売りシグナルの消滅とはならず、18日は9730に反落。その後、19日9770、22日9830に続伸後、23日は第一下値目標値の9540で引けた。しかし、その後は一旦の下値達成感から24日は9570、本日25日は9790まで戻している。
今後の展開として相場が戻りを拡大して9830を上回る場合は上値目標値として10060を計測している。
一方、相場が再度反落して9540を下回る場合は下値目標値として9360を計測している。
本日25日終値時点での現物のボリンジャーバンドの中心値は9786近辺。上下の2σはそれぞれ10097と9475近辺となっている。MACDは6月16日にマイナス(売り)に転換し、本日もマイナス領域を継続。RSIは55、パラボリック・システムは売りシグナルを継続している。
相場は12日に現物終値で10135.82、先物終値で10140に到達したが、その後は調整局面を継続している。P&Fチャート上では、現段階で現物終値で9900以上を回復しない限り、再度上値を試す展開とはならない。通常はもう一度10135.82を上抜けするか試すリバウンドが入るのが相場の習性であるが、現状の相場には余り力強さが感じられず、上値の重い印象が強い。まずは16日にできた窓(15日安値の10029.59~16日高値の9941.50)を早期に埋められるかも戻りの可能性を占う上でも引き続きポイントである。
12日の10135.92の日に逆指標で有名な人が強気のレポートを出したことで相場が急反落し、相場のピーク感が強まっていたが、まだ待望の弱気のトーンがあるレポートが出ていない。『タイミングが難しい』とか、『まだ本格反騰には時間がかかる』とかでもいいから言って欲しいものである。
相場の森: 中長期トリガーポイントと目標値
上値:現物終値で10135.82を上回り、10200以上で引けると→上値目標値:10800、1100
下値:現物終値で9038.69を下回り、8900以下で引けると→下値目標値:8600、7900
相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:先物終値で9830を上回ると→:上値目標値10060
下値:先物終値で9540を下回ると→:下値目標値9360
的中:
下値:先物終値で9780を下回り、売りシグナル→:下値目標値9540→23日終値9540
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