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ドル・円テクニカル分析
7月2日 東京市場終値(17時)96.65/67 安値96.39 高値96.80
ドル円小幅反落。1日に96.78で引け、6月25日終値96.35を上回ったことからドル買いシグナル点灯。東京市場終値で96.19を以下で引けなければドル買いバイアスは継続。一方、96.19以下で引けると、ドル買いシグナルが消滅し、再度ドル売り転換の可能性。下値のトリガーポイントは95.39。ドル円の正念場が続く。
ドル円相場は、6月3日に92.26、4日に96.21と小幅続落したものの、ジリジリと上値を切り上げ、5日には終値で96.72とトリガーポイントの96.80目前まで上昇。そして8日には終値で98.56となり、5月28日終値96.62を上回ったことからドル買いシグナルが点灯。第一上値目標値99.00に対して、ザラ場で98.86まで上昇した。しかし、その後は対主要通貨でのドル安に連れて、対円でも値を崩し、9日98.17、そして10日は97.61と続落。買いシグナルは一旦消滅した。しかし、その後11日97.84、12日98.04、15日98.25と3日続伸。8日終値98.56の上抜けするか試す形となったが、16日は急反落。96.61で引け、10日終値の97.61を下回ったことからドル売りシグナルが点灯。東京市場終値で97.20以上を回復しない限り、ドル売りバイアスは継続し、下値目標値として95.20を計測していた。
相場はその後、18日に95.84まで終値で下落後、19日は96.83に反発。しかし22日は96.13、そして23日は上記のドル売りシグナルに伴う当初の下値目標値95.20に対して95.23まで終値で下落した。19日に一旦96.83まで反発後に18日の95.84を下回ったことから追加のドル売りシグナルが点灯。東京市場終値で95.80以上を回復しない限り、ドル売りバイアスは継続し、下値目標値として94.00を計測していた。しかし、相場は24日は95.35、そして25日は96.35と続伸。終値で95.80以上となったためドル売りシグナルは一旦消滅した。しかし、26日95.93、29日95.53と続落。30日は95.56に小幅反発したが、P&Fチャート上に変化はない状態となっていた。そして7月1日には96.78で引け、25日終値96.35を上回ったことからドル買いシグナルが点灯。東京市場終値で96.19以下で引けない限り、ドル買いバイアスは継続し、上値目標値として第一目標値98.60、第二目標値99.80を計測している。
一方、ドルが96.19以下で引ける場合は、買いシグナルが消滅すると同時に再度ドル売り転換の可能性が出てくる。その際、26日終値の95.53を下回り、95.39以下で引ける場合は下値目標値として、第一目標値93.60、第二目標値92.40を計測している。
本日東京市場引け後の海外市場では米6月雇用統計の結果を受けて株式相場が大幅下落。ユーロドルやポンドドルではリスク回避でドル高となっているが、クロス円下落に連れてドル円も下落となっている。23時までの段階で安値は95.94まであった。明日の東京市場で96.19以下となる場合はドル買いシグナルが消滅するだけでなく、95.53の下抜けを試しにいく可能性が十分考えられる。そしてその場合は上述したように93.60や92.40といった5月22日終値の終値ベースの安値94.26を下回る水準に発展するだけにドルの下値を確認する状態に発展しやすくなる。相場はやや大きなトレーディングレンジの101~94の下限を試しに行くことになり、更なるドル安方向へ拡大するリスクを内包しているため、まさにドルの正念場の相場展開が継続する状況である。
本日の東京市場終値ベースでのボリンジャーバンドの中心値は96.75近辺。上下の2σはそれぞれ98.90と94.60近辺となっている。MACDはプラス領域(ドル買い)に転換。RSIは51.53となっている。また、パラボリック・システムは円買い/ドル売りシグナルを継続している。
相場の木: 短期トリガーポイントと目標値
上値:1日に96.78で引け、96.35を上回り、ドル買いシグナル→:上値目標値98.60、99.80ただし、96.19以下で日引けるとドル買いシグナルは消滅
下値:終値で95.53を下回り、95.39以下で引けると→:下値目標値93.60、92.40
的中例:
上値
3月4日に98.83で引け、2月26日終値97.94を上回ったことによるドル買いシグナルの第一上値目標値99.60に対して、5日にザラ場で99.68、終値で99.61まで上昇→その後
93.54まで下落。
下値
3月19日に95.48で引け、96.34を下回り、ドル売りシグナルの第三下値目標値93.20に対して、19日にザラ場で93.54まで下落。
6月16日に終値で97.61を下回り、ドル売りシグナルの第二下値目標値95.20に対して、23日に終値で95.23まで下落。→25日は96.35に小反発。
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