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シカゴIMM非商業(投機)ポジション
日本円 ユーロ 英ポンド スイスフラン 豪ドル カナダドル NZドル ドル
単位:枚
1月27日49007 -7489 -36994 -10188 -3415 -14966 -4297 39244
2月03日50518 -9052 -33423 -11140 -5119 -12575 -5978 36479
2月10日43597 -9994 -31930 -11521 -5848 -11471 -4339 43153
2月17日36188 -15437 -30570 -11138 -7290 -12909 -4582 57370
シカゴ通貨先物市場では、ドルのロングポジションが増加、円のロングが縮小。他の主要通貨はショートポジションを継続。
先週17日のシカゴMCEにおけるIMM通貨先物市場における非商業(投機)ポジションの動向を見ると、ドル、円のネットロングポジションは継続しているが、ドルのロングポジションは増加、円のロングポジションは縮小し、このところのドル円の上昇の要因の一つとして考えられる。一方、その他の主要通貨はネットショートポジションを継続している。しかし、英ポンドは毎週ショートポジションを縮小している。これはこのところの英ポンドの上昇の要因となっている。また、ユーロはショートポジションが増加し、上値の重い展開となっているのも頷ける。スイスフランには大きな変化は見られない。また、カナダドル、豪ドル、NZドルはショートポジションが増加となっている。株式相場の下落基調や商品市況の低迷を反映して高金利通貨、商品通貨が上値の伸びにくい環境となっている。
全般的には株式相場の下落などリスク回避モードの継続からドル買い圧力が強いものの、円も日本の第4四半期GDPの大幅悪化などから軟調となっており、ドル円の上昇を主因としてクロス円も上昇するという珍しいパターンとなっている。これまでのドル安・円安の結果としてクロス円の上昇とその後のドル円の底堅い展開とは趣が違っている。もっとも英ポンドや他通貨も対ドルで戻しを入れている場面もみられ、全般的にはクロス円が買い戻されている状態と考えるべきかもしれない。
なお、ドル円は本日も上昇。16日に91.57で引け、10日終値の91.34を上回る91.40以上で引けたことによるドル買いシグナルの第二上値目標値97.60も視野に入る95.30台で引けた。そして海外では96円台に入ってきている。
シカゴIMM非商業(投機)ポジション
日本円 ユーロ 英ポンド スイスフラン 豪ドル カナダドル NZドル ドル
対主要6通貨
単位:枚
10月21日 30121 -30620 -36701 -15922 -7234 -12395 -4171 83億
10月28日 31826- -29052 -33090 -14316 -9819 -9847 -2447 68億
11月4日 26494- -21433 -35265 -7201 -5513 -7494 -932 55億
11月11日 24511 -20621 -39838 -10156 -8604 -3245 -1366 58億
11月18日24134 -17358 -42431 -13589 -5790 -7177 -1641 60億
11月25日37166 -21478 -40244 -16413 -8624 -6269 -2378 53億
シカゴ通貨先物市場では、全般的に大きな変化は見られず
先週25日のシカゴMCEにおけるIMM通貨先物市場における非商業(投機)ポジションの動向を見ると、対主要6通貨のドルのネットロングポジションは11月18日の60億ドルから11月25日には53億ドルに縮小した。これは主に対円でのロング幅の縮小との指摘がある。先週末から対ユーロを中心にドルが上昇。昨日の株安とともにクロス円の下落を背景にドル高・円高が幾度となく演出され、全体としてはリスク敏感相場に大きな変化は見られない。これまでのリスク回避の円やドルのキャリートレード巻き戻しや米国投資家のリパトリのドルの買い戻し、ドル不足などを背景としたドルの上昇局面も一服感がでて、ドルの天井圏での揉み合いと見える状況でもあり、一見ドル高一服感とも見られる。順に各通貨を見ていくと、円はネットロングポジションが減少傾向を継続していたが、ここにきて再度増加。円の新しい高値圏トライに向けた不気味なロングポジション増加である。ユーロはネットショートポジションが増加。ユーロ圏の景況感悪化、インフレ率低下、大幅利下げ観測などからショートが増加した。一方、英ポンドはショートポジションが若干減少した。ポンドの下落スピードが速かったため一旦買い戻す動きがでたものと考えられる。また、スイスフランもネットショートポジションが増加。先月の二回の緊急利下げを受けて売り圧力が強まった。商品通貨では、豪ドルはネットショートポジションが増加、カナダドルはネットショートポジションが減少、NZドルはネットショートポジションが増加となっている。
全般的には大きな変化はなく、欧州通貨、商品通貨の中で売られ過ぎの修正が入るものの、金融危機・信用収縮の修羅場が継続する中、クロス円を中心に更なる新しい安値を試しに行くリスクも残っており、正念場と考えられる。
なお、ドル円は本日、11月21日終値94.99を下回り、93.29まで終値で下落。94.80を下回ったことからドル売りシグナルが点灯。下値目標値は第一目標値93.00、第二目標値91.80と計測している。10月27日終値の92.97、10月24日のザラ場安値90.93に対する二番底形成プロセスに入っており、クロス円も含めて下抜けするかどうか試しに行っている状況で正念場を迎えている。
シカゴIMM非商業(投機)ポジション
円 ユーロ英ポンド スイス 豪ドル カナダドル NZドル ドル 対主要6通貨
単位:枚
10月21日 30121 -30620 -36701 -15922 -7234-12395-417183億
10月28日 31826-29052 -33090 -14316 -9819 -9847 -2447 68億
11月 4日 26494-21433 -35265 -7201 -5513 -7494-932 55億
11月11日 24511-20621 -39838 -10156 -8604 -3245 -1366 58億
シカゴ通貨先物市場では、依然としてリスク回避傾向に大きな変化は見られず
先週11日のシカゴMCEにおけるIMM通貨先物市場における非商業(投機)ポジションの動向を見ると、対主要6通貨のドルのネットロングポジションは11月4日の55億ドルから11月11日には58億ドルに増加した。尤も、10月21日の83億ドル、10月28日の68億ドルからは減少しており、リスク回避のキャリートレード巻き戻しや米国投資化のリパトリのドルの買い戻し、ドル不足などを背景としたドルの上昇局面も一服感がでている状況と考えられる。順に各通貨を見ていくと、円はネットロングポジションが減少、ユーロはネットショートポジションが減少。一方、英ポンドは増加した。13日にポンドドルが1.4557ドルまで下落したのも金利低下余地の大きい英ポンドに依然として売り圧力がかかっていることを物語っている。また、スイスフランもネットショートポジションが増加。今月18日に1.2023の安値をつける要因となった。商品通貨では、豪ドルはネットショートポジションが増加、カナダドルはネットショートポジションが減少、NZドルはネットショートポジションが増加となっている。
全般的には大きな変化はないものの、先週のポールソン米財務長官の公的資金による問題債権買取計画(TARP)の住宅ローン債権買取の断念と、資本注入や自動車ローンへの方向転換を背景とした株式相場の下落とリスク回避のキャリートレードの巻き戻しが依然として収束していないことを示し、むしろもう一度リスク回避の方向に走る可能性も残っていると考えられる。
シカゴIMM非商業(投機)ポジション
日本円 ユーロ 英ポンド スイスフラン 豪ドル カナダドル NZドル
単位:枚 単位:枚 単位:枚 単位:枚 単位:枚 単位:枚 単位:枚
7月31日 -51,162 78,453 68,713 -14,633 35,773 49,698 14,264
8月7日 -34,493 79,029 54,133 -2,304 30,719 51,938 16,660
8月14日 -21,889 64,674 41,358 -13,990 23,320 47,810 14,073
8月21日 1,516 38,463 29,139 -17,279 4,976 40,033 8,885
通貨先物市場では、円がロングポジションに転じる。
先週21日のシカゴIMM通貨先物市場における非商業(投機)ポジションの動向を見ると、17日
までの大幅な円高を背景に円がネットでロングに転じた。円は24日の92,415枚、31日の51,162枚8月7日の34,493枚と順調にショート幅を縮小。21日には1,516枚のロングに転じた。こ
れは2006年6月6日以来のロングポジションであり、円売りポジションの整理が進んだことを示し
ている。欧州通貨では、ユーロや英ポンドのロングポジションの縮小が目立ったが、スイスフラ
ンは再度ショートポジションが増加している。商品通貨ではカナダドル、豪ドル、NZドルのロン
グポジションがそろって減少。リスク回避のポジション整理が進んだことを表している。
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